風を掬う者(先行版)

人間の愚かさ、そして死をテーマにしたオリジナル小説

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弐章/英雄/挿話陸/氷の皇帝

露衣土。
氷の大陸にあった浄の国で生まれ、幼少の頃は、
炮炎、燿炎らとよく行動を共にしていた。
露衣土が成人した事を切っ掛けに、
露衣土と燿炎は力ずくで浄の国の政権を奪い取る。
この頃に炮炎は露衣土とは意見を違え、二人の下を去る。
そして、露衣土は浄の国を露衣土帝国とし、
自らが皇帝に就くやいなや、
国家の対立が争いの根源と断定し、
約三十年にも渡る統一戦争を繰り広げる事となる。
そして、精霊の星にあった全ての国家を手中に収め、
露衣土帝国として精霊の星を一つの国家の下に
まとめ上げる事になる。
それにより、一時的にではあるが、
国家間による大規模な紛争が起こる事は無くなり、
露衣土は精霊の星の英雄として絶大な支持を得る事になる。
しかし、全ての国家を手中に収めたとはいえ、
各国家内に散らばる反抗勢力までは制圧するに至らず、
統一戦争終結後、力に依る反抗勢力の掃討が行われる。
それにより、露衣土のやり方に
疑問を抱かずにはいられない者も増え始め、
再び、各地で紛争が拡がりつつあった。
更に、とある事件を切っ掛けに、燿炎もまた、
露衣土の下を去る事になる。
そして、精霊の星の民の間では、露衣土に代わる、
新たな英雄を待ち望む声も拡がってきていた。
因みに露衣土は世間一般的には『氷の皇帝』と称され、
氷の精霊の守護を受けていると認識されているが、
実は氷の精霊の守護と同時に、
大地の精霊の守護も受けている。
それが露衣土が大地の精霊の存在を訴え続ける
最大の理由なのだが、それらの事は、
露衣土以外の者には知る由すらないのである。
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  1. 2016/03/05(土) 06:25:42|
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