風を掬う者(先行版)

人間の愚かさ、そして死をテーマにしたオリジナル小説

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弐章/英雄/挿話壱/精霊の星

地球のあった宇宙が消滅し、新たな宇宙が誕生し、
その宇宙にもまた、人類が誕生し、
この精霊の星に歴史を刻んでいた。
精霊の星には大陸が三つ存在し、
その大陸の殆どが北半球にあった。
氷の大陸は全て北半球にあり、
炎の大陸の三分の一程度と、
風の大陸のほんの一部が南半球にあった。
そして、その精霊の星において、統一戦争が勃発。
統一戦争が起こる以前、氷の大陸には、
大小合わせて五十程の国家があり、大陸の大きさは、
炎の大陸と同じくらいであった。
一方、炎の大陸にはあまり大きな国家は無く、
全部で百程の国家が乱立していた。
風の大陸は氷の大陸や炎の大陸に比べると、
半分程度の広さであり、
三つの大きな国家に支配されていた。
そして、長い間、どの大陸においても、
各国家間の争いが絶えなかったのである。
しかし、氷の大陸にあった浄の国が露衣土に乗っ取られ、
露衣土帝国と名を変え統一戦争を始めたのである。
露衣土は国家間の対立が争いの根源と断定し、
この精霊の星を一つの国家の下にまとめ上げる事、
それが真の平和への道であると。
そういう露衣土に対して多くの民が支持をして、
この精霊の星は露衣土帝国の下、まとめ上げる事となり、
皇帝である露衣土は英雄として崇められていた。
しかし、その後も逆らう者を排除し続ける、
露衣土の政策に、反発する者も増え続け、
再び各地で争いが勃発してきていた。
今でも露衣土を英雄として崇める者は少なくなかったが、
その一方で新たな英雄を求める機運も高まりつつあった。
そして、また、戦乱の日々へと戻りつつもあった。
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  1. 2016/03/05(土) 06:17:55|
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